akimachoのはてなブログ

ICTとデザインのためのブログ

ディスレクシア(読字障害)の人たちにとってテキストはどのように見えるのか

はじめに

最近英語でテック系のニュースを読むこと意識的にしていて、読んだ記事を一言二言自分なりの言葉で要約してツイートしています。毎日のルーチンで以下のサイトをよく読みます。

前々からHacker Newsは読んでいたのですが結局忘れてしまうので、やはり何らかのコメントを残しておくと思い出すきっかけになっていいです。そんな中自分で要約した記事に思わぬ反響があり、ディスレクシア(読字障害)に対する事情や自分の理解不足に気付かされたので紹介します。

ディスレクシア(読字障害)の方々から見えるテキスト

先日、Hacker Newsで紹介されていたGeon(Victor Widell)さんのブログ記事をツイートしたところ、いいねとリツートのリアクションがあったので驚きました。

実際に以下のページを見ていただけると分かるのですが、彼がディスクレシアの友人からどのように文章が見えているか聞いてWebページで再現したものになっています。読もうとしている単語のスペルが入れ替わってしまい、とても読みづらいことが分かります。

http://geon.github.io/programming/2016/03/03/dsxyliea

なぜ反響があったのかはよく分かりませんが、反応を見ると「こんなふうに見えているのか」というコメントがあったりしました。

上のツイートですが、私の勘違いでどの国においても関心が低かったことはなかったと後になって思いました。

ディスクレシアとは何か

私がディスクレシアを知ったのは、確か高校生の時に立ち読みしたマインドマップ(?)の本です。「実はトム・クルーズはディスクレシアでマインドマップを使って克服しました」みたいなことを読んだ覚えがあります。調べてみると、Webの記事でも紹介されていました。

healthpress.jp

今回の件をきっかけにディスクレシアについていろいろと調べたのですが、単なる文字が読むことが難しい障害と捉えてしまってはダメで、多様な症状や二次的な障害も含めて想像が及ばないといけないと感じました。

今回、@mame さんには多くのことを教えていただいたのですが、こういった作品の意義はこのツイートに尽きると思います。普段何気なく読む文字・テキストにも違った見え方があるということを気づけて良かったです。

また、日本語のディスクレシアは英語とは異なる点があるようで、以下のサイトで紹介されていた動画にはディスレクシアの人たちがどのようにテキストを見ていて、どのような苦労があるのか説明されています。

40exchange.com

youtu.be

触発されてChromeアドオンを作ってみた

GeonさんのページのJSコードをそのままアドオンに移植したものです。アルファベットを使った言語のテキストのみ利用することができます。

github.com

トライしてみたいこと・適用してみたい技術

Geonさんのような支援技術は趣味で作ってみたいです。上に挙げたChromeアドオンには次のような機能を追加したい。

参考

40exchange.com

h-navi.jp

ディスレクシア - Wikipedia

ondyslexia.blogspot.jp

ディスレクシアとは | 認定NPO法人 EDGE(エッジ)

jdyslexia.com

susumu-akashi.com

おわりに

もともと福祉工学に関心があったので、自分の持ってる技術を活かして協力していけたらと思っています。

テキストを通して違った考えや見方に触れられます。さすが権利とまではいいませんが、本を読むことはそれ自体楽しいものです。それを妨げるものを一つ一つ取り除くorハードルを低くしていきたいなー。

ディスレクシア入門

ディスレクシア入門